トッテナムのヴシュコヴィッチ photo/Getty Images
武者修行のシーズンとなるか
プレミアリーグのトッテナムに所属する有望株は今季、武者修行に出ることになりそうだ。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、クロアチア代表DFルカ・ヴシュコヴィッチのハンブルガーSVへの移籍の可能性を報じた。
移籍形態は完全ではなく、ローン移籍。買い取りオプションは付かないドライローンでの移籍になるとみられている。トッテナムは同選手を高く評価しており、手放すつもりはないようだ。
ヴシュコヴィッチは2007年生まれの18歳のDFで、ポジションはCB。クロアチアの名門ハイドゥク・スプリト出身で、今夏正式にトッテナムにやってきた。
プレシーズンマッチでは出場機会を得ていたが、トップチームにはクリスティアン・ロメロ、ミッキー・ファン・デ・フェン、ケヴィン・ダンソと実力者が揃っており、今季は経験値を積むシーズンとなりそうだ。
ヴシュコヴィッチと同じく若手の日本代表DF高井幸大だが、負傷から復帰したばかりということもあり、移籍の話は出ていない。