イタリアサッカー界を支えてきたブッフォン photo/Getty Images
アズーリにもプレミアで活躍する選手がもっと必要?
2018、2022と立て続けにワールドカップ出場を逃し、2026年大会へ向けた欧州予選でもノルウェー代表に0-3で敗北。その結果から指揮官ルチアーノ・スパレッティが解任されるなど、今回も嫌なスタートを切ってしまったイタリア代表。
かつてのイタリアはサッカー界をリードするタレント集団の一角だったが、その頃に比べると現メンバーはややクオリティが落ちるかもしれない。
国内リーグの環境も変わった。1990年代のセリエAは5大リーグの中でもNo.1のタレント集団だったが、今は異なる。それは元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンも実感しているようで、現在では資金力のあるイングランド・プレミアリーグへ向かう選手が目立つ。セリエAとしては寂しいかもしれないが、ブッフォンはイタリア人選手の中にもプレミアへ挑戦する選手が出てきてほしいと語る。
「良いことだと思うよ。世界のトップチームでプレイする選手が6、7人といれば、代表チームのレベルだって上がっていく。今はサッカー界も変化していて、それに合わせて我々も評価を変えていかないといけない。セリエAはかつてのような基準点ではなくなっているけど、他リーグへの足掛かりにはなっていると思う」(『Tuttomercato』より)。
イタリア代表はセリエAでプレイしている選手が多いが、チャンピオンズリーグ優勝を争うようなビッグクラブでプレイしている選手はあまり多くない。プレミアを中心にセリエAから他国のビッグクラブへ向かうルートが確立されていくのも悪いことではないか。