フィオレンティーナで活躍するキーン photo/Getty Images
昨季はリーグ戦で19ゴール
ユヴェントスで悪夢のリーグ戦無得点のシーズンを過ごした男が、次のシーズンに19ゴールも決めるなど誰が予想しただろうか。フィオレンティーナへの移籍で激変したのがイタリア代表FWモイーズ・キーンだ。
キーンはユヴェントスでプレイしていた2023-24シーズンにセリエA19試合で0ゴールと屈辱の結果に終わり、そのシーズン終了後にフィオレンティーナへと移籍。移籍当初の期待度は低かったかもしれないが、キーンは序盤からゴールラッシュを展開。昨季は最終的には19ゴールを挙げた。
移籍でここまで変わる選手も珍しいかもしれないが、キーンは『GQ』のインタビューにてフィオレンティーナの環境がフィットしたと語っている。
「フィオレンティーナは僕の最高な部分を引き出してくれた。クラブが多大なサポートをしてくれたからね。当時はブラックホールに落ちたような気分でいたけど、クラブが信頼を寄せてくれた。温かく迎え入れてくれたクラブを失望させたくないと思ったし、恩返ししたかったんだ。フィオレンティーナのサポーターは、まるで自分の家にいるかのように感じさせてくれたし、フィレンツェですぐに皆の温かさを感じたんだ。こういう環境だとピッチで良いパフォーマンスをするのも楽になる。個人的に辛い時期を過ごした後、まさに求めていたものがここにあった」
今ではイタリア代表の常連メンバーとなりつつあり、昨季セリエA得点王のマテオ・レテギと共にアズーリをリードしてほしいところ。
そのポジションを継続するためにも、キーンには今季もフィオレンティーナでのゴール量産が求められる。