メッシはまだ2026W杯への参加を決めていない 連覇狙うアル...の画像はこちら >>

アルゼンチン代表をリードしてきたメッシ photo/Getty Images

1年後へ段階的に準備していきたい考え

すでに2026ワールドカップ出場を決めているアルゼンチン代表は、9月4日に南米予選でベネズエラ、9日にエクアドルと対戦する予定となっている。

アルゼンチンにとっては消化試合であり、今後のゲームはワールドカップへ向けたテストの場になっていくだろう。

メンバーに入っているFCコモMFニコ・パス、レアル・マドリードへ移籍したばかりのMFフランコ・マスタントゥオーノら若手をチームに組み込んでいく作業に加え、やはり気になるのがインテル・マイアミでプレイする38歳のFWリオネル・メッシだ。

アルゼンチン『Ole』によると、メッシはまだ2026ワールドカップ本大会に出場するか決めていないという。メッシは今回の代表メンバーにも入っているが、今は「1日1日を大切に」プレイしていくことを重視しているようで、ワールドカップに出場するかは段階的に決定していきたい考えだという。

もっとも、マイアミでのパフォーマンスは文句なしだ。今年のリーグ戦では19試合に出場して19ゴール8アシストを記録しており、得点ランクではナッシュビルFWサム・サリッジ(20ゴール)に次ぐ2位につけている。得点王獲得の可能性は十分にある。

今のところはワールドカップに参戦する可能性が高いと見られているようだが、メッシの参加・不参加でアルゼンチン代表は大きく形を変えることになる。仮にメッシが参加しないならば、アルゼンチンは新たな攻撃陣を本大会までに固めていかなければならない。世界中のサッカーファンはメッシがワールドカップ連覇へ挑むところを見たいと願っているはずだが、果たして。



編集部おすすめ