アルゼンチン代表をリードしてきたメッシ photo/Getty Images
1年後へ段階的に準備していきたい考え
すでに2026ワールドカップ出場を決めているアルゼンチン代表は、9月4日に南米予選でベネズエラ、9日にエクアドルと対戦する予定となっている。
アルゼンチンにとっては消化試合であり、今後のゲームはワールドカップへ向けたテストの場になっていくだろう。
アルゼンチン『Ole』によると、メッシはまだ2026ワールドカップ本大会に出場するか決めていないという。メッシは今回の代表メンバーにも入っているが、今は「1日1日を大切に」プレイしていくことを重視しているようで、ワールドカップに出場するかは段階的に決定していきたい考えだという。
もっとも、マイアミでのパフォーマンスは文句なしだ。今年のリーグ戦では19試合に出場して19ゴール8アシストを記録しており、得点ランクではナッシュビルFWサム・サリッジ(20ゴール)に次ぐ2位につけている。得点王獲得の可能性は十分にある。
今のところはワールドカップに参戦する可能性が高いと見られているようだが、メッシの参加・不参加でアルゼンチン代表は大きく形を変えることになる。仮にメッシが参加しないならば、アルゼンチンは新たな攻撃陣を本大会までに固めていかなければならない。世界中のサッカーファンはメッシがワールドカップ連覇へ挑むところを見たいと願っているはずだが、果たして。