リヴァプールのサラー、優勝候補はアーセナルだと語る「アーセナ...の画像はこちら >>

リヴァプールのエースであるサラー Photo/Getty Images

プレミア前半戦最大のビッグマッチだ

プレミアリーグ第3節最大のビッグマッチは、リヴァプールvsアーセナルだろう。昨季王者と2位の直接対決が早くも実現することになり、まだ序盤ではあるが今季の行方を占うような一戦となるはずだ。



そんななかリヴァプールFWモハメド・サラーは『sky sports』のインタビューで、今季の優勝候補はアーセナルだと語った。

「あのチームについては、今日もPFAアワードでも言ったように、5~6年も一緒にプレイしてきたチームだから優勝候補だ。お互いのプレイを理解しているんだ」

「それに、チームには5~6年一緒にいる監督もいる。チームがそんなに長く一緒にいると、お互いのプレイをよく理解するから、彼らにとって楽になる。しかし、僕らや(マンチェスター・)シティのようなチームは選手を頻繁に入れ替えるから、時々難しいことがある。もちろんペップ・グアルディオラ率いるチームは常に優勝候補だけど、僕の意見では今季はアーセナルがナンバーワンだ」

アーセナルは今夏、積極的な選手補強を行い、加入間近とされるDFピエロ・インカピエを含めるとリヴァプールを超える8名もの即戦力を迎え入れることになる。さらにサラーの言うとおり、しばらくチームの主軸は変わっておらず、特にウィリアム・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイスのCBコンビはプレミア一と言っても過言ではない堅牢さを誇っている。今季も未だ無失点だ。

本拠地アンフィールドでは無敵の強さを誇るリヴァプールだが、アーセナル戦は4戦連続ドローに持ち込まれており(親善試合除く)、近年は勝ち切れていない。サラーの言うとおり、今年はアーセナルの年となるのか。この第3節で答えが見えるかもしれない。

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