エヴァートンのグリーリッシュ photo/Getty Images
現時点でのアシストキング
デイヴィッド・モイーズ監督率いるエヴァートンが新シーズンのプレミアリーグで好発進を切った。
リーグ戦3試合を終えて2勝1敗。初戦では昇格組のリーズに敗れてしまったが、続くブライトン、ウルブズを撃破し、暫定で5位につけている。
好調エヴァートンの中心人物は間違いなく、新加入のジャック・グリーリッシュだろう。ここまで全3試合に出場して4アシストを記録。これはチームトップの数字であり、リーグ全体でみてもグリーリッシュが1番だ。
『BBC』では指揮官であるモイーズ監督がグリーリッシュのこれまでのパフォーマンスに言及した。
「彼は私が思っていた以上に素晴らしい。彼には少しの愛情と注目されることが必要だった。もちろんゲームに出場することもね」
「彼がチームの基盤としてシーズンが進むにつれてさらに良くなることを期待している。彼は大きな違いを生み出している。アシスト、存在感、その多くの点でもね」
「彼の功績は大きい。近年は出番が限られていたが、(エヴァートンでは)プレイすることができている」
「ジャックは自分が優れた選手であることを示したいと考えていて、それは今、証明されていると思う」
グリーリッシュは2021年にアストン・ヴィラからマンチェスター・シティに加入したアタッカーで、加入後は指揮官であるペップ・グアルディオラ監督に重宝されたが、3冠を獲得した翌シーズンである23-24シーズンからプレイタイムが減少。昨季はシーズンを通して1521分しかプレイできず、今夏出場機会を求めてエヴァートンにレンタルで加入している。
契約には5000万ポンド(約100億円)の買い取りオプションが付随しているが、このままハイパフォーマンスを継続できれば完全移籍となる可能性も十分に考えられる。
The travelling Toffees didn’t want to let Grealish go. pic.twitter.com/ElkU4puVHg
— Everton (@Everton) August 30, 2025