レスターを退団しフリーのヴァーディ photo/Getty Images
ロマーノ氏の「HERE WE GO」が出た
レスター・シティのレジェンドが新天地を決めたようだ。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、FWジェイミー・ヴァーディのセリエAクレモネーゼ移籍を自身の代名詞である「HERE WE GO」とともに報じた。
ヴァーディは昨季限りでレスターを退団しており、クレモネーゼへは移籍金ゼロ、フリーでの加入となる。契約は2026年6月末までの1年契約、クレモネーゼがセリエA残留となればさらに1年間契約が更新されることになる。
クレモネーゼは昨季のセリエBを4位でフィニッシュし、スペツィアとの昇格プレイオフを制してトップリーグへの昇格を掴んだ。
新シーズンのクレモネーゼはすでに2試合のリーグ戦を消化しており、ミラン、そして同じく昇格組のサッスオーロと対戦し、2勝。素晴らしいスタートを切った。
指揮官はイタリアでの経験が豊富なダヴィデ・ニコラ。システムは[3-5-2]で、直近のサッスオーロ戦では元セビージャのフランコ・バスケス、元トリノのアントニオ・サナブリアが2トップを組んでいる。
BIG6を押しのけてリーグ優勝を果たしたミラクル・レスターの立役者であるヴァーディ。38歳の大ベテランとなったが、現在はパートナートレーナーを付けてコンディションの維持に取り組んでおり、初のイタリア挑戦でもゴールを量産することになるのだろうか。