「魔法のような瞬間で決まった」と圧巻FK弾にアーセナル指揮官...の画像はこちら >>

アーセナルの指揮官アルテタ photo/Getty Images

0-1でリヴァプールに敗れる

プレミアリーグ第3節の注目マッチ、リヴァプール対アーセナルの一戦は1-0でリヴァプールが勝ち点3を手にした。

今シーズンも優勝争いを繰り広げることが予想される2チームの戦いは非常にハイレベルなものになったが、最終的にはリヴァプールMFドミニク・ショボスライのスーパーFKが勝敗を分けた。



アーセナルとしては勝ち点1を持って帰ることができるチャンスがあっただけに悔しい敗戦となったが、ミケル・アルテタ監督は手応えも感じたようだ。また決勝点となったショボスライのFKは「魔法の瞬間」と称賛している。

「ボールを持ったら、ネットの奥に決めなきゃいけないんだ。去年引き分けた時よりずっと良かった。ずっと、ずっと良かった。違いはない。今日だって、ペナルティエリア内で3回、4回、5回とチャンスがあった。1対1の状況で、(エベレチ・エゼが)完全に抜け出した時だ。あの場面を決めきらなければいけない。試合に勝ちたいなら、あのボールをネットに叩き込まなければならない」

「結果には非常にがっかりしているが、選手たちには誇りを感じている。両チームとも差はまったくない。ほとんど何も起こらないレベルにまで引き上げられたと思う。
あちこちで動きがあるが、ペナルティエリアの中では大したこと起こっていない」

「そして試合は二つの行動のどちらかで決まるはずだった。個人のミスか、魔法のような瞬間か。そしてそれは魔法のような瞬間で決まったのだ。ここで95分間支配し続けることはできない。それは不可能だ。そういう瞬間は必ず訪れる。ゴールキーパーがボールを持ったままの場面も出てくるし、その後も流れをつなげられない時もあるだろう」

「しかし我々は失点することなく試合を進められた。だが結局のところ、こういうビッグマッチに勝つ方法を見つけねばならない。多くの場合、試合を決めるのは個人の魔法のような瞬間だ。あの信じられないフリーキックがまさにそれだった」(英『Daily Mail』より)

チャンスを活かせなかったことを悔やんだアルテタだが、選手たちが見せたパフォーマンスには満足しているようだ。

ここから代表ウィークを挟むが、アーセナルはノッティンガム・フォレスト、マンチェスター・シティ、ニューカッスルとリーグ戦では強豪との連戦が続く。


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