トッテナムやクリスタル・パレスもアカンジを狙っていた photo/Getty Images
初のイタリア挑戦だ
インテルがDFの獲得に近づいている。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、マンチェスター・シティのマヌエル・アカンジのセリエAインテル行きを自身の代名詞である「HERE WE GO」とともに報じた。
移籍形態はレンタル移籍。レンタル料は200万ユーロで、買取オプション発動となれば1500万ユーロ(25億円)の移籍金が発生するという。
しかし、買取に強制力が付くのは、インテルのセリエA優勝、さらにはアカンジが今季のインテルで多くの試合に出場しなければならない。そのためロマーノ氏は、買取オプションについて極めて困難な条件だと言及している。
アカンジはインテル行きに合意しており、これからメディカルチェックが行われるようだ。
アカンジは2022年にドルトムントからアーリング・ハーランドとともにやってきたスイス代表DFで、加入初年度から公式戦48試合に出場する貢献度の高さを披露した。
ポジションはCBだが、右SBやMFまでこなしてしまう器用さを兼ね備えており、これまで主軸として活躍してきた。しかし、昨季は怪我に悩まされるシーズンとなり、スイス代表でのゲームを含めて19試合を欠場している。