開幕から好調な上田 photo/Getty Images
チームのNo.1FWへ猛アピール
エールディヴィジの開幕からフェイエノールトFW上田綺世が絶好調だ。
今冬にサンティアゴ・ヒメネスをミランへ売却してからというもの、フェイエノールトのセンターフォワードではなかなか1番手が決まらなかった。
上田は開幕節のNACブレダ、第2節のエクセルシオール戦で1ゴールずつを決めると、31日に行われた第3節スパルタ・ロッテルダム戦では2ゴールを記録。3試合連続ゴールを記録し、チームの3連勝に大きく貢献している。
この活躍を指揮官ロビン・ファン・ペルシーも喜んでいる。
「アヤセがどれだけのハードワークをし、情熱を見せているか。彼の努力がこのような形で報われていることを嬉しく思う。ここ数週間の活躍は素晴らしいし、スパルタ戦では2ゴールだ。彼にとって大きな助けになるだろう」(『Voetbal Primeur』より)。
開幕からゴール前のこぼれ球を押し込むなど、ストライカーらしい動きが目立っている。フェイエノールトへ加入してからは2023-24シーズンがリーグ戦5ゴール、昨季が7ゴールだったが、このペースならば昨季までの数字をあっさりとクリアすることになりそうだ。