アル・ドゥハイルでは《135戦123ゴール》 ケニア代表でも...の画像はこちら >>

アル・ドゥハイルでゴールを量産してきたオルンガ photo/Getty Images

今月のケニアはアフリカ予選でガンビア、セイシェルと対戦

2026ワールドカップ・アフリカ予選を6試合消化し、1勝3分2敗。グループFで4位に沈むケニア代表は厳しい位置にある。



このグループではガボン代表が勝ち点18を稼いで首位、1試合消化が少ない2位コートジボワール代表が勝ち点16でそれを追う構図となっていて、4位のケニアはすでにワールドカップ本大会へストレートインする権利を失っている。

目指すは2位に入ってのプレイオフ出場権獲得だが、このチームの中心はやはりFWマイケル・オルンガだ。柏レイソルで強烈なインパクトを残していたこともあり、オルンガは日本のサッカーファンの中でも知名度の高い選手だ。

カタールのアル・ドゥハイルへ移籍してからも通算135試合で123ゴールと驚異的なペースでゴールを量産し、今季より移籍したアル・アラビでも開幕3試合で2ゴールと絶好調だ。

オルンガは今月のケニア代表メンバーに入っており、代表でも65試合で32ゴールと快調にネットを揺らしてきた。この得点数はケニア代表歴代4位となっていて、最多のウィリアム・オウマとは3ゴールしか離れていない。

オルンガこそケニア最強のストライカーとも言えそうで、代表最多得点記録更新の時は近い。ケニアとしても2026ワールドカップへ何とか希望を繋ぎたいところで、今月は5日にガンビア、9日にセイシェルとの戦いを予定している。勝利にはオルンガのゴールが欠かせず、ゴールラッシュに期待がかかる。

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