新天地で活躍を誓う清水 photo/Getty Images
ケガから復帰直後に移籍決定
リヴァプールは日本時間9月5日、日本女子代表DF清水梨紗の加入を正式に発表した。契約期間は1年間の期限付き移籍となる。
清水は日テレ・東京ヴェルディベレーザで頭角を現し、2022年にウェストハムに加入。昨夏にはマンチェスター・シティへ移籍した。しかし、パリ五輪で日本代表として出場中に膝の靱帯断裂という大ケガを負い、昨季は公式戦でプレイできなかった。
そして新シーズンを前にリヴァプールへ移籍。清水はクラブ公式サイトを通じて「リヴァプールに加入できてとてもワクワクしています。このクラブの一員としてピッチに立つのが楽しみです。シティ時代から監督がどのようなフットボールをするか知っていたので、自分に合っていると思いました」と移籍理由を語った。
さらに現在のコンディションについても言及。「怪我で1年間プレイできませんでしたが、シティでの練習試合で再びピッチに立ったとき、サッカーの楽しさを改めて感じました。リヴァプールでもその楽しさを取り戻し、チームに貢献したいです。出場機会を得て、勝利に貢献し、クラブとして順位を上げられればと思います」と意気込みを示している。
リヴァプールは今季から、昨シーズン途中までマンチェスター・シティを率いたギャレス・テイラー監督が指揮を執っている。