元マンチェスター・シティのアカンジ photo/Getty Images
セリエA初挑戦だ
今夏の移籍市場では指揮官であるペップ・グアルディオラ監督が先頭に立ち、スカッドの縮小を行ったマンチェスター・シティ。各ポジションで放出が行われ、スリムになったスカッドで新シーズンに臨むことになる。
2022年にアーリング・ハーランドとともにドルトムントからやってきたスイス代表DFマヌエル・アカンジも今夏シティを離れた選手の1人だ。
ポジションはCB。非常に器用な選手で、試合によっては右SB、MFとしてもプレイする選手だが、CBでは序列が下がっており、今夏レンタルでセリエAのインテルに加わっている。
『Daily mail』ではそのアカンジが今夏どのようにしてクラブを離れることになったのかを明かしている。
「彼は(ペップ監督)私たち6人のCBに、2人が出場し、2人がベンチ入りすることを明言しました。そして、残りの選手たちにとっては厳しい状況になることを。私はピッチに立つことを期待していたので、その言葉は聞きたくなかった」
自身の序列低下に関しては「(ペップ監督に)聞いてみないとわからない」と答えている。
「自分が突然シティファミリーの一員でなくなったことを実感するのはまだ難しいですが、それでもどこかそうなんだと感じている」
「(移籍して)月曜日にミラノで新チームメイトに会えなかったのもそうだ。家族とはマンチェスターで非常に快適に過ごしていた。あの生活が恋しくなるのは間違いない。でも移籍が決まって非常に嬉しい。インテルはとても気に入っている」