ホイルンドはナポリの選手としてセリエAへ戻る photo/Getty Images
マクトミネイはセリエA移籍で変わった
昨夏マンチェスター・ユナイテッドからナポリに移籍し、12ゴール4アシストの大活躍でチームのスクデットに大きく貢献したMFスコット・マクトミネイ。いきなりセリエAの年間MVPに輝いたわけだが、今季マクトミネイに続く存在はいるだろうか。
『Get Footballnews Italy』が注目しているのは、今夏も続々とプレミアリーグからやってきた選手たちだ。
マンU時代もマクトミネイはまずまずの活躍を見せていたが、ナポリでのパフォーマンスを見ればポテンシャルをフルに発揮出来ていなかったのは明らか。マクトミネイにとってセリエA挑戦はキャリアを大きく前へ進めるものになった。
今夏はブライトンで伸び悩み気味だったFWエヴァン・ファーガソンがローマへレンタル移籍し、マンUで厳しい評価を受けたFWラスムス・ホイルンドはナポリにレンタル移籍することに。
チェルシーからはFWクリストファー・エンクンクがミランへ移籍していて、3人ともプレミアでは消化不良に終わっていたアタッカーと言える。実力はあるだけに、マクトミネイのルートに乗れば面白い。
プレミアリーグとセリエAのレベルを単純に比較するのは難しいが、近年はプレミア勢が巨額の資金力を武器に優秀な選手を次々と引き抜いている。しかし全員がプレミアで活躍できるわけではなく、中には苦戦を強いられる者もいる。同メディアは今後そうした選手がセリエAへ流れてくるのではないかと予想していて、今夏にやってきた上記の3選手がマクトミネイのように大爆発するかに注目している。