ミドルズブラに加入したニーパン(画像は本人のInstagramより)
来季はマンチェスターに戻れるのか
アーリング・ハーランド、オスカー・ボブと近年マンチェスター・シティではノルウェー代表の2人が存在感を強めている。
今夏ノルウェーの名門ローゼンボリから加入したスヴェレ・ニーパンは彼らに続く可能性を秘めた逸材だ。
18歳のニーパンは若くしてローゼンボリで出場機会を掴むと、今夏シティにステップアップ。現在は武者修行として英2部のミドルズブラにレンタル移籍している。
『Manchester Evening News』ではMFを本職とするニーパンが同郷の先輩で、ポジションが同じアーセナルのマルティン・ウーデゴールとの比較に言及している。
「彼(ウーデゴール)とは連絡をとったことはないが、彼がやってきたのは覚えている。2015年頃で、僕はまだ若い選手だった」
「ウーデゴールと比較されることを嫌だなんて思ったことはありません。彼は偉大な選手です。もしかしたらノルウェー史上最高の選手かもしれない。でも、私と彼は同じ選手ではありません」
「僕にとって、彼は正反対な選手だと思う。中盤の似たエリアにいるのかもしれないけど、プレイスタイルが違う。マルティン・ウーデゴールのような選手にはなれないだろうね」
「僕はフィールドの中央にいるのが好きなんだ。ボールを多く持ってチャンスを作るのが好きだ。ボールをくれればそれでいい、それが僕の望み。
イルカイ・ギュンドアンが退団し、ベルナルド・シウバが契約最終年を迎えるなど、今後中盤の世代交代が予想されるシティ。ニーパンの今季の活躍次第ではあるが、来季はハーランド、ボブとともにプレイすることができるのだろうか。