元アトレティコ・マドリードのベルギー代表MFカラスコは今夏欧...の画像はこちら >>

アトレティコ・マドリードのカラスコ photo/Getty images

ベルギー代表の実力者

元アトレティコ・マドリードのドリブラーは今夏欧州復帰が近づいている。

『Foot Mercato』のサンティ・アウナ氏によると、現在サウジ・プロリーグのアル・シャバブでプレイする32歳のベルギー代表MFヤニック・カラスコにトルコの強豪であるベシクタシュ移籍の可能性が浮上しているという。

モナコの下部組織出身であるカラスコは2012年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2015年7月にアトレティコ・マドリードに完全移籍。一度はクラブを離れるもアトレティコ・マドリードでは2015年から2018年、2020年から2023年とキャリアで2度在籍しており、公式戦通算266試合に出場し、47ゴールを記録するなど主力として活躍。しかし2023年9月にサウジアラビアのアル・シャバブへの移籍を決断し、欧州の舞台から姿を消していた。

そんなカラスコだが欧州復帰の可能性が浮上。同氏によると、トルコの強豪であるベシクタシュは今夏の移籍市場における候補の1人としてカラスコをリストアップし、すでに獲得に向けてベシクタシュとの接触を開始したとのこと。カラスコ自身もベルギー代表としてW杯に出場するため欧州復帰に前向きで移籍を検討しているという。

トルコの移籍市場終了期限は9月12日までだが、果たしてカラスコの欧州復帰は実現するのだろうか。

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