クリスタル・パレスのウォートン photo/Getty Images
どちらも若いMFだ
今夏の移籍市場ではディーン・ハイセン・アルバロ・カレーラス、フランコ・マスタントゥオーノ、トレント・アレクサンダー・アーノルドを獲得したレアル・マドリードだが、既存戦力の動き次第ではMFの獲得も目指していたという。
『The Athletic』はターゲットがクリスタル・パレスのMFアダム・ウォートン、AZのMFキーズ・スミットだったと報じており、最終的に実現しなかったが、ダニ・セバージョスのマルセイユ移籍が決まっていれば、前述した2人の獲得に動いていたようだ。
ウォートンは21歳のイングランド代表MFで、ポジションはボランチ。左足から繰り出される高精度のパスを武器としており、一気に局面を変えることができる。レアル以外からも高く評価されており、プレミアリーグのリヴァプールも狙っているとか。
もう1人のスミットはAZの下部組織で育ったプレイヤーで、現在は19歳ながらトップチームで出場機会を得ている。AZではトップ下、インサイドハーフ、アンカーと中盤の多くのポジションで起用されている。
レアルはトニ・クロースが引退してからゲームを組み立てられる司令塔を探しており、彼らがその穴を埋めることになるのだろうか。