日本は先日メキシコと引き分けた photo/Getty Images
米メディアは日本の実力を高く評価
日本代表は10日にアメリカ・オハイオのLower.comフィールドにてアメリカ代表との親善試合を戦うが、それを前に現時点での『代表チームパワーランキング』を作成したのは米『CBS Sports』だ。
同メディアは2026ワールドカップ本番へ定期的にパワーランキングを作成していて、2か月前には日本を15位と評価していた。
あれから2か月、今回のパワーランキングで日本は13位に順位を上げ、一方のアメリカは4つ順位を落として26位となっている。現時点では日本の方が上との評価だ。
日本の順位アップについて同メディアは、「この期間に公式戦を戦ったわけではないが、順位を上げたチームだ。これは前回のランキングで我々が日本を過小評価していたこと、欧州サッカー界がサムライブルーをいかに高く評価しているかを示すものだ。今季序盤はフランクフルトに移籍した堂安律がいきなり結果を出した。バーミンガムでは岩田智輝、古橋亨梧も好調なスタートを切ったが、この2人でさえ今の森保一率いる代表に入ることは出来ない。我々は確信している。日本はワールドカップのダークホースだと」と高い評価を下している。
日本を含むTOP15は次の通りだ。
15位:エクアドル
14位:イタリア
13位:日本
12位:エジプト
11位:ノルウェー
10位:ドイツ
9位:オランダ
8位:モロッコ
7位:ウルグアイ
6位:イングランド
5位:ポルトガル
4位:ブラジル
3位:アルゼンチン
2位:フランス
1位:スペイン
前回に続いてノルウェー、エジプトの評価がかなり高くなっているが、ノルウェーは欧州予選でイタリアを粉砕するなどタレント力はかなりのものがある。
エジプトとノルウェーはまだ出場を決めていないが、出場できた場合は日本と合わせて上位を狙えるダークホース候補となるか。