レアル・マドリードで活躍するリュディガー photo/Getty images
今季限りで契約満了
レアル・マドリードは来夏実力者2名をフリーで放出するつもりのようだ。
『AS』によると、レアル・マドリードは今季限りで契約満了を迎える33歳のオーストリア代表DFダビド・アラバと32歳のドイツ代表DFアントニオ・リュデュガーを来夏フリーで放出する予定だという。
2021年夏にバイエルン・ミュンヘンからレアル・マドリードに完全移籍を果たしたアラバは加入以降公式戦通算116試合に出場するなど主力として活躍。しかし近年は怪我の多さが目立っており、昨季は公式戦の出場が14試合にとどまることに。高い給与を受け取るものの、その稼働率の悪さから今夏は退団の噂も挙がっていた。
一方のリュディガーは2022年7月にチェルシーからフリーでレアル・マドリードに加入。ここまで公式戦通算157試合に出場するなど加入以降クラブの守備陣を支えており、昨季も公式戦50試合に出場した。
そんな両者だが今季限りでレアル・マドリードとの契約が満了。同メディアによると、レアル・マドリードは今後10年を見据えたクラブの若返りを画策しており、CBの入れ替えを検討しているとのこと。クラブは今季限りで契約満了の33歳のアラバと32歳のリュディガーと契約更新をするつもりはなく、来夏フリーで放出する予定。すでにリヴァプールで活躍するフランス代表DFイブラヒマ・コナテを後釜の最有力候補として調査しているため、両者が来夏フリーで退団する可能性は高まっているという。
アラバとリュディガー共にベテランの域に入ったとはいえ、未だ実力は十分。果たしてレアル・マドリードを去る場合、、どのクラブを新天地として選ぶのだろうか。
This fabulous goal from Antonio Rudiger is your April GOTM!
— Chelsea FC (@ChelseaFC) May 10, 2022