昨季のプレミアを制したリヴァプール photo/Getty Images
現在シティは1勝2敗
現役時代、バイエルンやニューカッスル、リヴァプール、マンチェスター・シティなどでプレイした元ドイツ代表MFディートマー・ハマン氏が、今シーズンのプレミアリーグのタイトルレースを予想した。英『METRO』が報じている。
現在3試合を終えて3勝を飾り、首位を走っているのがリヴァプールで、それにチェルシー、アーセナル、トッテナムらが続く形となっている。まだ3試合を終えただけで、タイトルレースの話をするのは時期尚早だが、同氏はシティは今シーズンの優勝候補ではないと語った。
「タイトル争いにおいて、アーセナルはリヴァプールにとって最大の脅威だ。エベレチ・エゼとピエロ・インカピエの獲得により、彼らは今や素晴らしいチームを擁している。ブカヨ・サカとマルティン・ウーデゴーが先発出場できなかったにもかかわらず、リヴァプール戦では素晴らしいプレイを見せた」
「アーセナルが優勝候補筆頭になると予想している。しかし、チェルシーが3強の争いになっても驚かない。彼らは危険なチームで、6試合、7試合、あるいは8試合連勝する力がある。マンチェスター・シティには無理だと思うが、アーセナル、リヴァプール、チェルシーだけがそんな快進撃を続けられるチームだと思う」
同氏は今のペップ・グアルディオラ率いるシティには驚異的な連勝を続けられるほどの力はないと見ているようで、今シーズンはリヴァプールとアーセナル、そしてチェルシーによる三つ巴の優勝争いになると考えているようだ。
今シーズンも多くのドラマが生まれることが予想されるプレミアリーグ。ハマン氏が優勝候補に挙げた3チームはいずれも今夏大型補強を行っており、楽しみな新戦力も多い。ここからはCLも始まるなど、日程はより過密になっていくが、今シーズンのプレミアリーグを制するのはどのクラブになるだろうか。