フランクフルトの堂安律 photo/Getty Images
数的有利な状況を活かせず
12日(現地時間)、フランクフルトはブンデスリーガ第3節でレヴァークーゼンと対戦し、1-3で敗れた。
ここまで開幕2連勝と順調な滑り出しを見せていたフランクフルトだったが、この日は前半で2点のリードを奪われる苦しい展開。
しかし、その後はレヴァークーゼンを押し込んで優勢に試合を進めるも肝心の同点ゴールはあげられず、逆に後半アディショナルタイム4分にレヴァークーゼンのアレハンドロ・グリマルドにフリーキックを直接沈められてしまい、1-3で敗れて開幕3連勝を逃した。
好調だった直近2試合から一転して苦しい試合内容となり、フランクフルトの関係者からは一様にこの日のチームのパフォーマンスに対する厳しいコメントが出ている。先発フル出場だった堂安も以下のように語っている。
「最初の10分は良かった。強度は高かったし、プレッシングも上手く行っていた。でも最初の失点の後から戦術がなくなって、相手が試合の流れを掴んだ。後半も良い入り方をしたが、試合の最後はもっと賢くプレイしなければならなかった。この教訓を活かして次の試合ではもっと良いプレイをする」(ドイツメディア『Hessenschau』より)
フランクフルトの次の公式戦は、18日に予定されているガラタサライとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節。現在トルコリーグで首位を走る強豪をホームに迎えての重要な一戦となる。