マンチェスター・シティのカルビン・フィリップス photo/Getty Images
2シーズンのレンタルから復帰
トップチーム復帰となるようだ。
『Manchester Evening News』によると、マンチェスター・シティに所属するカルビン・フィリップスがシティのプレミアリーグメンバーに登録された。
フィリップスは2022年にリーズからやってきたMFで、ロドリと中盤でポジションを争うかに思われたが、肩の怪我も重なって出番を失い、現状では構想外となっている。
そのため23-24シーズンは後半戦からウェストハムへ、昨季の24-25シーズンはイプスウィッチにレンタルで移籍している。
今夏もレンタルでの放出かに思われたが、アキレス腱の負傷もあって移籍できず。現在はコンディション調整のためにトレーニングを続けており、試合では起用可能とみられている。
同メディアはペップ・グアルディオラ監督がフィリップスに再びチャンスを与えるのかと期待しているが、中盤の底のポジションはライバルが多い。
ロドリは復帰後から素晴らしいパフォーマンスを披露しており、彼の控えとしてニコ・ゴンザレスとマテオ・コヴァチッチがいる。クロアチア代表MFは現在離脱中で、フィリップスはロドリ、ニコに続く3番手となるが、コヴァチッチが復帰となれば、4番手まで序列は下がるだろう。
「4」の背番号がタイアニ・ラインデルスのものとなり、今季は「44」を背負うことになったフィリップス。シティでは完全に戦力外として数シーズンを過ごしたが、今季が彼の転機となるのだろうか。