トッテナムのクドゥス photo/Getty images
すでに主力として活躍
今季からトッテナム・ホットスパーに加わったガーナ代表はライバルクラブへの加入が近づいていたようだ。
『The Athletic』によると、今夏の移籍市場でウェストハム・ユナイテッドからトッテナム・ホットスパーに完全移籍で加わった25歳のガーナ代表MFモハメド・クドゥスは当初チェルシー移籍の可能性があったという。
1999年にイギリス人、トム・バーノン氏が立ち上げたトップチームを持たない育成専門クラブであるライト・トゥ・ドリームで育ったクドゥスは2018年、2015年にライト・トゥ・ドリームと提携を結んだFCノアシェランへ移籍。その後はオランダの名門アヤックスで世界中に名を馳せると、2023年8月にウェストハムへ完全移籍。ウェストハムでも結果を残すと、今夏は遂にトッテナムに加入してビッグクラブ入りを果たした。
そんなクドゥスだが、今夏の移籍市場の当初はチェルシー入りが近づいていた模様。同メディアによると、チェルシーは当初クドゥスと個人条件で合意に至っており、FIFAクラブW杯開催前にチームに加わるよう、移籍市場の早い段階で同選手を獲得する計画を立てていたとのこと。チェルシーは移籍金4000万ポンド+キアナン・デューズバリー・ホール(現エヴァートン所属)のオファーを提出していたが、ウェストハムはこれを拒否。その後交渉が停滞してトッテナム行きが決定したという。
ライバルクラブへの加入が近づいていたクドゥス。すでにトッテナムでは圧巻の活躍を見せているが、果たして今季はどこまで結果を残すことができるのだろうか。
開幕戦で大暴れ#リシャーリソン の本日2点目はスーパーゴール炸裂
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) August 16, 2025
プレミアリーグ 第1節#トッテナム・ホットスパー v #バーンリー
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