ハーランドはチームを牽引する存在に photo/Getty Images
25歳にしてすでにリーダーだ
プレミアリーグ第4節では今季最初のマンチェスターダービーがマンチェスター・シティのホーム、エティハド・スタジアムで開催が予定されている。
ここまでのシティはすでに2敗。
シティのエースストライカーであるアーリング・ハーランドは昨季からの不調について、自身がリーダーとしてチームを引っ張らなければならないとダービーを前に『Sky Sports』に心境を語った。
「多くの重要な人材がクラブを去ったので、新しい選手がチームに変化をもたらさなければならないし、私のように長年ここにいる人たちは責任をもっと負わなければならない」
「私はチームを指導し、新しいメンバーがここに早くなじめるよう手助けしなければならない。新しい国にきて、すぐに活躍するのは簡単なことではない」
ペップ・グアルディオラ監督が16-17シーズンにシティの監督に就任し、今季が10シーズン目となっている。ケビン・デ・ブライネ、エデルソン・モラレス、イルカイ・ギュンドアン、カイル・ウォーカーとシティのこれまでを支えた選手たちが退団し、シティは生まれ変わろうとしている。
ただ、昨季の不調が示しているように、世代交代はそう簡単ではない。攻撃に守備と課題が多い中で、ハーランドのように若くしてリーダーシップを発揮できる選手は貴重といえるだろう。
「確かなのは、シティは必ず勝たなければならないチームだということ。試合に勝って、タイトル獲得のために戦わなければならない。それが我々の使命だ」