ユヴェントスでプレイするブレーメル photo/Getty Images
昨季は怪我で長期離脱
13日にセリエA第3節でインテルとの大熱戦を4-3で制し、開幕3連勝を決めたユヴェントス。今回のインテル戦では3失点してしまったものの、昨季と大きく違うのがDFブレーメルの存在だ。
昨季はブレーメルが負傷で長期離脱することになり、ユヴェントスにとっては大きな痛手だった。今のセリエAでブレーメルは1、2を争うセンターバックと言える実力者だ。
インテル戦後、ユヴェントスOBで自身もセンターバックの名手だったジョルジョ・キエッリーニもブレーメルのことを称賛している。自身よりブレーメルの方が上とまで評価しているのだ。
「ブレーメルの方が上だよ。ずっと彼のことを評価してきた。本人に聞いてもらえれば分かるけど、本人にもそう言ったんだ」(『DAZN』より)。
頼れるセンターバックという意味でブレーメルはキエッリーニの後継者的存在であり、ユヴェントスの守備を統率するリーダーだ。開幕3連勝とチームも抜群のスタートを切っており、ブレーメルがフル稼働できる場合はユヴェントスにもスクデットのチャンスがあるかもしれない。