2シーズンで“103試合・8615分”のプレイは危険なレベル...の画像はこちら >>

レアルの最終ラインを統率してきたリュディガー photo/Getty Images

疲労の蓄積は相当なものだったはず

シャビ・アロンソ体制で快調なスタートを切っていたレアル・マドリードに思わぬアクシデントだ。最終ラインの重要戦力であるDFアントニ・リュディガーが左太腿を痛めてしまい、3ヶ月ほど離脱することに。

今夏にボーンマスからDFディーン・ハイセンを加えているとはいえ、リュディガーを3ヶ月も失うのは痛手だ。

この発表を受け、スペイン『MARCA』は過去2シーズンの疲労が出てしまったのではないかと取り上げている。昨季もレアルはセンターバックに負傷者が続出指していたが、その中でリュディガーはフル稼働してきた。

昨季は55試合、一昨季は48試合に出場していて、2シーズンで103試合は驚異的な試合数と言える。プレイタイムは8615分にも達していて、同メディアは肉体ダメージが蓄積していたのではないかとリュディガーを心配している。

昨季も膝にトラブルを抱えていたが、強行出場してきた。同メディアは「彼は一度も不満を漏らしたり、怪我を言い訳にすることはなかった」とのクラブ関係者の声を紹介していて、リュディガーを模範的なプロと称賛している。

リュディガーには鉄人とのイメージもついていたが、ドイツ代表も併せてさすがに直近2シーズンの稼働率は限界を超えていたか。

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