リールの神童ブアディ photo/Getty Images
フランスの神童だ
フランスの才能を巡って、争奪戦が行われるのかもしれない。
『Team Talk』によると、リールに所属する17歳のMFアイユーブ・ブアディが高い評価を得ており、セリエAのミラン、プレミアリーグのリヴァプール、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、アストン・ヴィラ、トッテナム、ブライトンがスカウトを送り込んで、獲得に動き始めている。
今夏にも注目を集めたが、彼はまだ17歳。国外のクラブと契約できるのは18歳になってからであり、多くのクラブが彼の誕生日である10月2日を今か今かと待ち望んでいる。
ブアディのリールでのトップチームデビューは16歳と3日でのこと。カンファレンスリーグに出場しクラブでの最年少、そしてUEFAの国際大会での最年少記録も更新している。
そんな新星のポジションはMF。[4-2-3-1]を採用しているリールではダブルボランチで起用されており、8番、6番タイプの選手といえる。
運動量が豊富で、球際に強い。テクニックもあってパスも出せるなど、オールラウンドな選手だ。これでまだ17歳、どのクラブがフランスの新星を勝ち取ることになるのだろうか。