ダービーに敗れたマンU photo/Getty Images
アウェイでのダービーは敗戦
マンチェスター・ユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏はマンチェスター・シティとのダービーの後、古巣を痛烈に批判した。
プレミアリーグ第4節の注目カードとなったマンチェスター・ダービーだが、結果はホームのシティが3-0と力を見せつける試合になった。
「イエローカードは一枚もない!マンチェスター・ダービーだぞ。雨も降ってるし、タックルが飛び交う展開になるはずなのに。ユナイテッドはピッチから出て行け!もう同じことを繰り返すのはうんざりだ。これはダービーだ。一週間はベッドから起き上がれないくらいにやるべきだ。イエローカードが一枚も出ないなんてありえない!タックルを試みろ。誰かにぶつかってみろ。サッカーはフィジカルなスポーツだ」
「彼らはグリムズビーにも負けたんだ。マンチェスター・ユナイテッドはあれほど金を注ぎ込んでも、新監督が就任して落ち着く時間が必要で、プレシーズンが必要で、自分の選手が必要だというのに、彼らはこのプレミアリーグではごく平均的なチームに過ぎない」
「彼らにとって状況が改善している兆候はない。このユナイテッドのチームには、本当に質が足りない。守備が弱い。
「試合が始まるとすぐに不安になるが、どんな強豪相手でもそういう気持ちになる。彼らは4ゴールを決めていて、そのうち2ゴールはPKだった。つまり彼らは得点力のあるチームではない。昨年とほぼ同じ問題を抱えている」
メイソン・マウントとマテウス・クーニャを欠いていたことも大きく影響しているだろうが、キーン氏は古巣のダービーでのパフォーマンスに厳しい見方を示した。次節はチェルシーと強豪との連戦続くユナイテッドだが、今回の敗戦から修正できるか。