早くも窮地に陥るマンUのアモリム監督 Photo/Getty Images
ダービーで惨敗したマンU
プレミアリーグ第4節、マンチェスター・シティとのマンチェスター・ダービーに臨んだマンチェスター・ユナイテッド。しかし、3点を奪われて0-3と惨敗を喫した。
枠内シュートはわずか2本に終わったマンU。元マンUのDFであるリオ・ファーディナンド氏は、古巣の戦いぶりに落胆を隠せないようだ。ポッドキャスト『Rio Ferdinand Presents』にて語った。
「心配なのは、ベンヤミン・シェシュコだ。彼にはチャンスもない。何も与えられていない。それは懸念事項だ。新しいストライカーがクラブにやってきて、チームに加わったら、彼にチャンスを作れるよう考えなければならない」
シェシュコは前線でボールに絡むことができず、ペナルティエリア内でのボールタッチは0回に終わっていた。また、チーム全体のパフォーマンスも「弱々しい」と批判した。
「ユナイテッドのこんな姿を見ると気が滅入る。我々が相手の侵入を許し、ゴールチャンスを奪った方法は弱々しく、何もかも欠けていた。前半はかなり相手にプレッシャーをかけ、ボールを支配できたときもあった。
また、来季の欧州コンペティションへの出場も現状では極めて厳しいという見解をファーディナンド氏は示している。
もし今ここで『マンチェスター・ユナイテッドはどこで終わるのか』と聞かれたら、おそらく6位か7位と答えるだろう。今季はそれで満足だ。現時点では、それは実現しそうにない」
プレミアリーグの盟主たる力強いマンUの姿は、今季も見られないのだろうか。