マンチェスター・シティのクサノフ photo/Getty Images
クリーンシートに貢献
プレミアリーグ第4節マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドのマンチェスターダービーは3-0でホームチームの大勝となった。
勝利したシティはこのユナイテッド戦で明確に戦い方を変えている。
ボールを持ったのはユナイテッドで、シティは自陣にブロックを敷いてカウンターを狙っていた。
この試合では右SBの人選に注目が集まっており、起用されたのはCBのアブドゥコディル・クサノフだった。
守備力はすでにトップクラスのウズベキスタン代表DFはこのダービーでも存在感を発揮。相手のスピードのあるアタッカーたちに食らいついており、見事フル出場を果たして勝利に貢献している。
『Manchester Evening News』では指揮官であるペップ・グアルディオラ監督がクサノフの右SB起用に言及した。
「今後のシーズンは3日ごとに試合をするので、全ての試合にクサノフは出場できない。しかし、彼は若く、スピードがあり、ボールポゼッションも正確だ」
「彼のエネルギーが時に誤った判断に繋がることもあるが、時間とともに成長するだろう。彼とはコミュニケーションを取っている。彼は素晴らしい守備を見せて相手を封じ込めていた」
クサノフ以外の右SBの選択肢でいえば、契約延長したばかりのリコ・ルイスとマテウス・ヌネスだが、今季はどちらも安定感を欠いている。
CLやリーグ戦でのビッグマッチでは懸念点になってしまうことも考えられるが、クサノフの右SB起用がそれを払拭することになるのだろうか。