存在感残したマルティネッリ photo/Getty Images
71分からの出場で結果を残す
アーセナルの指揮官ミケル・アルテタはブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリを称賛した。英『Sky Sports』が報じている。
CLリーグフェーズ第1節でアスレティック・ビルバオとアウェイで対戦したアーセナル。この試合で素晴らしい活躍を見せ、チームを勝利に導いたのは途中から出場したマルティネッリとレアンドロ・トロサールだ。
トロサールは65分より、マルティネッリは71分から出場したが、この2人は共に1ゴール1アシストの大暴れ。2–0の勝利に欠かせない役割を担ったが、アルテタはこの2人の選手交代について「ベンチを見渡して、彼(マルティネッリ)を見た。彼の目には準備ができていることが見て取れた。レオも同様だった」と語っており、流れを変えてくれると信じていた模様。そして続けてマルティネッリを次のように称賛した。
「彼(マルティネッリ)がああいう反応をするだろうと確信していた。この瞬間が彼に再び自信を与えてくれることを願っている。彼は傑出した選手であり、2つのプレイで試合を決定づけたことをとても嬉しく思う」
今夏エベレチ・エゼとノニ・マドゥエケを獲得したことでアーセナルでの序列が気にされていたマルティネッリ。トロサールも同様の懸念がされていたが、そういった2人が監督の起用に応え、結果を残したことはアーセナルにとっても嬉しい限りだ。
週末にはマンチェスター・シティとのビッグマッチを控えているが、アーセナルはいい雰囲気で臨むことができそうだ。