ASモナコが選んだ今夏の“ギャンブル” 怪我続きのFWアンス...の画像はこちら >>

モナコに加わったファティ(左)とポグバ(右) photo/Getty Images

ポグバの獲得と合わせ読めないところが多い

日本代表FW南野拓実も所属するフランスのASモナコは、今夏に2つのギャンブルに動いた。ドーピング違反による活動停止処分から戻ってきたMFポール・ポグバの獲得、バルセロナで怪我続きだったFWアンス・ファティのレンタルでの獲得だ。



両者ともコンディションは100%の状態から程遠く、まだ今季はプレイ出来ていない。2人が戦力になるか読めないところが多いが、まずはファティがピッチに立つことになりそうだ。

仏『Foot Mercato』によると、指揮官アディ・ヒュッターはファティのメンバー入りが近いとコメント。まずは途中出場を中心に状態を上げていきたい考えだ。

「アンスはチームにとても馴染んでいる。彼をピッチで見るときが楽しみだね。もしかしたら、次のFCメス戦でピッチに立つ姿を見ることになるかもしれない。ただ、長期間プレイ出来ていないところからの復帰は簡単ではない。選手の能力次第ではあるが、彼はクオリティの高い選手だからね。早期に復帰してくれることを願っている。トレーニングは非常に順調で、彼がチームに良い影響を与えられると感じている。まだスタメン起用は時期尚早だと思うし、メス戦でもスタメン入りは無い。
あっても途中出場だ」

2人が戦力として計算できれば面白く、才能は間違いない。ファティも怪我さえなければスペイン代表でプレイできるだけの逸材であり、モナコで何とか復活のきっかけを掴んでほしい。



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