ノッティンガム・フォレストのエリオット・アンダーソン photo/Getty Images
MFの獲得を目指す
直近のマンチェスターダービーではマンチェスター・シティ相手に0-3の完敗を喫してしまったマンチェスター・ユナイテッド。シーズン開幕からすでに黒星は3つ、リーグ戦では14位と下位に沈んでいる。
そんなユナイテッドだが、ダービーではボランチの人選を指摘する声が多かった。今季は本来トップ下のブルーノ・フェルナンデスが一つポジションを下げたボランチでプレイしているが、それが効果的ではなかったからだ。
ユナイテッドは今夏MFの獲得を狙うも、最終的には獲得できず。FW中心の補強に終わっている。
『Mirror』によると、ユナイテッドは1月の移籍市場でのMF補強を急務だと考えており、ノッティンガム・フォレストに所属するエリオット・アンダーソンに関心を向けている。
アンダーソンは豊富な運動量を武器に攻守両面で存在感を発揮できるMFで、元WGということもあって推進力のあるドリブルも備えている。イングランド代表ではトーマス・トゥヘル監督に高く評価されており、9月の代表ウィークではアンドラ、セルビアの2試合で先発フル出場している。
いわゆる水を運ぶ役割をこなせるアンダーソンをユナイテッドは高く評価しており、クラブはフォレストが同選手を獲得した際に支払った移籍金の倍となる7000万ポンド、日本円にして約140億円のオファーを検討しているようだ。
22歳と若く今後の活躍が期待されているアンダーソン。フォレストからのステップアップが期待されているが、冬の移籍は実現するのだろうか。