コモのニコ・パス photo/Getty Images
白い巨人の一員となるのか
25-26シーズンのセリエAでは開幕節でラツィオを下すなど、今季も勢いのあるコモ。チームの中心人物は変わらずMFニコ・パスで、今季のリーグ戦では早くも2ゴール1アシストを記録している。
そんなニコ・パスにラ・リーガの強豪レアル・マドリード移籍の可能性が浮上している。
ニコ・パスはレアルユース出身のアタッカーで、2024年にコモに完全移籍している。ただ、契約には買戻し条項が付随しており、『Gazzetta dello Sport』はレアルが来夏これを行使する意思があると伝えている。
その金額はわずか1000万ユーロ、日本円にして約17億円と格安だ。
ただ、レアルがスカッドの関係でニコ・パスをチームに戻さない場合には完全移籍で放出される可能性もあるという。その値段は少なくとも7000万ユーロ(約122億円)で、買戻し金額の7倍となる。
ニコ・パスには今夏プレミアリーグのトッテナムが関心を寄せていた。レアルは買戻しOPだけでなく、再売却条項も契約に加えており、もしコモが7000万ユーロで売却すれば、その半分の3500万ユーロ(約61億円)を手にすることになる。