マンチェスター・ユナイテッド行きが噂されていたマルティネス photo/Getty Images
ラメンズはこの批判を跳ね返せるか
マンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍市場終盤でベルギーのアントワープから獲得したセネ・ラメンズ。23歳と非常に若いGKで、ベルギー国内で大きな期待を寄せられている。
そんなラメンズはプレミアリーグ第4節のマンチェスター・シティ戦で初のメンバー入りを果たすも、ルベン・アモリム監督はアルタイ・バユンドゥルを継続して起用し、ラメンズにチャンスは与えられなかった。
スコットランドのセルティックでプレイするカスパー・シュマイケルの父で、現役時代はユナイテッドで活躍したピーター・シュマイケル氏は『Mirror』でラメンズに対する率直な気持ちを語っている。
「エミリアーノ・マルティネスを獲得すべきだった。実際にチャンスがあったのであれば、ジャンルイジ・ドンナルンマを獲得すべきだった」
「マルティネスの加入の噂を聞いた時は、本当に良いニュースだと思った。彼はまさにユナイテッドが求めていたGKだからだ」
「セネ・ラメンズというGKの名前は聞いたことがない。彼の成績がヨーロッパのトップ10に入ることは知っている。しかし、それはベルギーで5位に終わったアントワープでのことだ」
「そういった統計ではユナイテッドのプレッシャーにどう対応するのかはわからない。あれはどのチームにも見られない特殊なものなんだ」
まだ加入から出番を与えられていないラメンズだが、早々にOBから手痛い指摘を浴びることに。
次節以降、どのタイミングでラメンズが起用されるのかわからないが、シュマイケル氏の批判を覆すパフォーマンスに期待したい。