PSGで活躍するN・メンデス photo/Getty Images
スピード、テクニック、守備対応など全てがトップクラス
昨季はチャンピオンズリーグ制覇にも大きく貢献し、一気に評価を伸ばしたのがパリ・サンジェルマンの左サイドバックに入るヌーノ・メンデスだ。
縦への推進力も抜群で、攻守両面で貢献できる。
先日行われたチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節のアタランタ戦では得点も記録したが、ワリド・アチェルシュール記者は元ブラジル代表DFマルセロ以来の衝撃だと語る。
「メンデスはクレイジーだよ。マルセロ以来あんな選手は見たことがない。高速で走り、滑らかなテクニックとペースチェンジもできるなんて本当にクレイシーだ。彼がPSGにもたらししているものは過小評価されているよ」(『Foot365』より)。
マルセロはレアル・マドリードとブラジル代表で活躍した超攻撃型レフトバックだ。テクニックでは全盛期のマルセロが上かもしれないが、縦への加速感と守備面の貢献度はメンデスが上と言ってもいい。23歳という年齢を考えればまだまだ伸びるはずで、恐ろしいレフトバックになってきている。