「ペドリはメッシのように、例外を日常にしてしまう」 ニューカ...の画像はこちら >>

まさに“バルサの中心”ペドリ Photo/Getty Images

完全にバルサの中心に

バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節でニューカッスルと対戦。難所であるセント・ジェームズ・パークでの戦いだったが2-1と勝利し、初戦を飾った。



元イングランド代表MFポール・スコールズ氏は「新たなお気に入り選手ができた」と大絶賛していたが、この試合でもバルセロナMFペドリのプレイは光るものがあった。111タッチはチーム最多。84本のパスを成功させ、ドリブルも2回成功させている。また守備でも奮闘し、4回のタックルを成功させた(データは『Whoscored.com』より)。

『MUNDODEPORTIVO』は、その活躍ぶりをかつてのエースであるリオネル・メッシになぞらえている。

「かつてリオネル・メッシの日常を彩っていたのと同じことが、ペドリにも起こっている。彼は卓越したパフォーマンスによって、本来は特別な試合を日常に変えてしまうのだ。ニューカッスルでのパフォーマンスも例外ではなかった。まるで、いつものオフィスの1日だったと言えるかもしれない。後半、特にホームチームが点差を縮めたあと、緊迫した場面でのアディショナルタイムの7分間は、記憶に残るプレイだった」

完全にバルセロナの中心となっているペドリ。ラ・リーガでの活躍も目を見張るものがある。『Squawka』によれば、ペドリはこれまでどの選手よりも多くのタッチ(448回)、パス成功(345本)、ファイナルサードでのパス成功(131回)を記録し、またどの選手よりも多いボール奪取(34回)も記録している。


攻撃も守備も驚きのスタッツを残すペドリ。選手として全盛期を迎えつつあるのかもしれない。




編集部おすすめ