いつもバチバチにやり合うガブリエウとハーランド photo/Getty Images
プレミア屈指の肉弾戦に期待
プレミアリーグ第5節には注目カードも多いが、特に多くの視線が集まっているのがアーセナル対マンチェスター・シティの一戦だ。
ここ数年プレミアリーグの優勝争いを繰り広げ、直接対決で様々なドラマが生まれたこのカード。
今回の対戦も激しいものになることが予想されているが、この両者が戦う時注目されるマッチアップがある。アーセナルDFガブリエウ・マガリャンイスとシティFWアーリング・ハーランドの戦いだ。
両チームにとって重要なポジションで繰り広げられる両者の肉弾戦はプレミア屈指の激しさとなり、アーセナル対シティの見どころの1つになっている。また昨シーズンは、シティのホームで両者が戦った際に後半ATでの同点ゴールに喜んだハーランドがガブリエウの後頭部にボールをぶつけるシーンも話題になった。
今シーズンもガブリエウ対ハーランドには大きな注目が集まるが、アーセナル指揮官ミケル・アルテタによると、同選手は肉弾戦を楽しんでいるようだ。
「彼の資質の1つは世界中の誰にでも負けない力を持っていることだ。彼はディフェンス、コンタクト、フィジカルの戦いを本当に楽しむ選手だ。試合でそういう場面になるほど、彼は楽しむ」
「それは非常に重要な資質であり、彼(ハーランド)のようなフィジカルの強い選手には特に必要だ。効率的にプレイするには、そういう資質が不可欠なんだ。ディフェンダーに使うべき言葉は効率性だと思っている。相手の質に応じて、自分の能力をどう適応させて様々な状況に対応していくかということだ。
欧州トップクラスの火力を誇るシティだが、アーセナルは直近4試合では4失点しか許しておらず、ホームで2勝アウェイで2分と負けていない。これはガブリエウがハーランドを抑えている点も大きいだろう。
アーセナル対シティで見どころの1つとなるガブリエウ対ハーランドの戦いは今回の対戦でも注目ポイントになりそうだ。