アーセナルの守備の要サリバ Photo/Getty Images
契約延長交渉に入った様子のサリバ
アーセナルで守備の中心となるフランス代表DFウィリアム・サリバ。契約は2027年の夏までとなっており、クラブは契約延長交渉に入ったようだ。
サリバにはレアル・マドリードからの継続的な興味が報じられており、ガナーズはなんとしてもこのDFを引き止めたいところ。しかし『EL DESMARQUE』は、アーセナルがサリバの移籍金を8000万ユーロ(6940万ポンド)に設定し、レアルにはアーセナルと交渉できる可能性があると報じた。
しかし英『TEAMtalk』は異を唱えている。2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドはDFハリー・マグワイアに8000万ポンドを支払ってレスターから獲得したが、当時のマグワイアは26歳。現在サリバは24歳であり、世界最高の選手の一人とも評価される。マグワイアの値段以下でアーセナルが売却するつもりであるはずがないと同メディアは報じた。
スペイン『Defensa Central』やスイス『sky Suisse』ではサリバを1億ポンド以上と見積もっている。しかしサリバは基本的にアーセナルとの契約を更新することに前向きであり、レアルがサリバを獲得するという線はあまり現実的ではないようだ。