ブンデス初得点を喜ぶ佐野(左) photo/Getty Images
加入からフル出場しなかったのは2試合のみ
マインツでプレイする日本代表MF佐野海舟に待望の初ゴールが生まれた。20日に行われたブンデスリーガ第4節・アウグスブルク戦にて、佐野は1ゴール1アシストを記録。
『Get Footballnews Germany』は佐野のことを「鉄人」と評するが、佐野に足りなかったのは得点に絡むプレイだけだった。昨夏の加入からマインツの絶対的存在となっており、ここまでの43試合で途中交代したゲームはたった2試合だけだ。
それ以外の41試合は全てフル出場していて、出場可能な3900分のうち3884分間をこなしてきた。守備的MFとしてブンデスリーガで実力を遺憾なく発揮しており、同メディアもこの1年間の働きを絶賛する。
「佐野は素晴らしい1年を過ごしてきた。僅か10か月で市場価値は2000万ユーロにまで上昇したのだ。すでにプレミアリーグのクラブが佐野獲得へ打診しているとの話もあり、佐野がイングランドに惹きつけられる日もそう遠くないのだろう」
今季も守備的MFとしてフル稼働が続いていて、守備面での貢献度はすでに証明済みだ。得点部分での貢献度もアップすれば理想のMFとなり、さらなる成長へ佐野は今季も良いスタートを切っている。

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