ユヴェントスでプレイするブレーメル photo/Getty Images
昨シーズンは怪我に苦しむ
ユヴェントスでプレイするブラジル代表DFグレイソン・ブレーメル(28)には多くのプレミアリーグのクラブが目を光らせているようだ。
2022年夏にトリノからユヴェントスに加入した同選手。
そんななか、英『TEAMTALK』によると、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーといったクラブが同選手の獲得に興味を持っているという。上述した3クラブは1年以上前からブレーメルを監視しており、守備の補強候補としてリストアップしているようだ。
ユヴェントスは契約を2029年6月まで残すブレメールを非常に高く評価しており、これからもチームに欠かせない存在とみなしている模様。そのため移籍には消極的になると予想されている。
しかし、同メディアは「ユヴェントスでもトップクラスの年俸を得ているが、情報筋によればイングランド移籍の誘惑に心が揺れる可能性がある。特にキャリアと経済的立場の両方を向上させる機会があればなおさらだ」と伝えており、条件によってはブレーメル自身が移籍を希望する可能性があることにも触れている。
昨夏にはリヴァプールへの移籍も噂されていたブレーメル。ユヴェントスはすでにプレミアリーグから熱視線が届いていることを理解しており、遅かれ早かれ決意を示す時がくると考えているようだ。
同メディアは今冬、来夏の移籍市場の注目銘柄になると見ているが、争奪戦必至となるブレーメルを巡る今後の動きに注目だ。