ウェストハム時代のビリッチ氏。奥はジョゼ・モウリーニョ氏 photo/Getty Images
19位に沈んでいる
25-26シーズンのプレミアリーグは第5節までが終了した。
昨季の1月にグレアム・ポッター監督を招聘し、上位進出を目指すウェストハムだが、ここまでの5試合では1勝4敗。勝ち点3で19位に沈んでいる。
5試合で5ゴールと得点は奪えているものの、守備が崩壊している。5試合で13失点は多く、現状リーグワーストの成績となっている。
『TheGuardian』によると、クラブ内ではポッター監督の解任について話し合いが行われており、すでに後任として元ノッティンガム・フォレストのヌーノ・エスピリト・サント氏の名前が浮上している。
ただ、ヌーノ氏の求める給与は非常に高額で、ウェストハム陣営は招聘に足踏みしているのが現状だ。
そこで別の候補として名前が挙がっているのが、元クロアチア代表のスラベン・ビリッチ氏だ。同氏は2015年から17年までウェストハムを指揮しており、現在はサウジのアル・ファティフを退団してフリーとなっている。
ビリッチ氏はウェストハムの監督に復帰した場合、バックルームスタッフの育成を考えており、元ウェストハムのマーク・ノーブル氏、ジェイムズ・コリンズ氏の復帰を希望しているという。