レアル・ソシエダのブライス・メンデス photo/Getty Images
ダービーでは元チームメイトと顔を合わせることになるか
新シーズンからトーマス・フランク新体制となったトッテナム。プレミアリーグでは5試合を終えて3勝1分1敗、勝ち点10を稼ぎ、リヴァプール、アーセナルに次ぐリーグ3位に付けている。
そんなトッテナムは、シーズン後半で失速しないよう冬の移籍市場での補強を計画している。『FICHAJES.NET』によると、そのターゲットはレアル・ソシエダのブライス・メンデスだ。
ブライスはセルタ出身のプレイヤーで、2022年にソシエダに加入。ポジションはMFで、ボックス内への飛び出しを武器にこれまで得点を量産している。初年度の22-23シーズンには公式戦47試合で11ゴール8アシストを記録している。
トッテナムはボックス内への飛び出しを強みとするMFの獲得を目指しており、ブライスはそのプロフィールに合致する選手だ。問題はどうやってソシエダを納得させるかであり、同メディアは3000万ユーロから4000万ユーロ(52億円から69億円)の移籍金が必要になると指摘している。
ミケル・メリーノ、マルティン・スビメンディ、マルティン・ウーデゴールの元ソシエダの3人はノースロンドンのアーセナルでプレイしており、ブライスは敵として彼らの前に立ちはだかることになるのだろうか。