パルマではセリエAの戦いを経験しているレオーニ photo/Getty Images
EFL杯で出番が回ってくる可能性
リヴァプールは23日にEFL杯・3回戦でサウサンプトンと対戦するが、このゲームでは大幅なローテーションが予想される。そこで楽しみな戦力の1人に挙げられるのが、今夏にパルマから獲得された18歳のイタリア人CBジョバンニ・レオーニだ。
昨季パルマの選手としてセリエAで17試合をこなしたものの、まだまだ未知数な選手だ。リヴァプールは獲得に3100万ユーロを投じたが、どれほどの実力者なのかリヴァプールサポーターも理解していないことだろう。
ここまで加入から出番はないが、EFL杯では出番が回ってくる可能性が高い。果たしてレオーニの実力は本物なのか。
英『Liverpool Echo』によると、パルマのレジェンド選手であるアレッサンドロ・ルカレッリ氏は世界最高のDFになるだけのポテンシャルがあると称賛する。
「レオーニは将来的に世界最高のDFになるかもしれない。そこに達するのは大変だけどね。彼のポテンシャルに疑問はないし、ワールドクラスの選手になるために必要なものを全て備えていると思う。時間は彼の味方だ。まだ若く、成長するだけの時間がある。現時点で彼は世界トップクラスの若手選手の1人であることは証明しているし、そうでなければリヴァプールが彼と契約することはなかっただろうから」
196cmとサイズもあり、イタリアサッカー界の期待も大きい。18歳という年齢を考えれば成功を焦りすぎる必要はないが、レオーニは将来的にリヴァプールのディフェンスリーダーとなれるか。