早くもクラブW杯出場の弊害か…… パルマーに続いてカイセド&...の画像はこちら >>

クラブW杯を制覇したチェルシー photo/Getty images

クラブW杯出場による疲労が影響か

クラブW杯を制覇して見事に世界一の座を手にしたチェルシーだが、早くも懸念されていた大会出場の弊害が生じているようだ。

24日に開催されるカラバオカップ、リンカーン戦の前日会見に出席したチェルシーのエンツォ・マレスカ監督。同監督は現在チームに怪我人が複数人出ていると発言しており、今後のマネジメントについて言及した。『The Standard』が伝えている。

「私たちは様々な選手を管理して、保護する必要がある。コール・パルマーもそうだが、現在モイセス・カイセドとジョアン・ペドロも軽い怪我を負っている。特にジョアン・ペドロはクラブW杯開催中に我々のクラブに加入して以降、すべての試合に出場している」

「彼らは複雑な怪我を負っている可能性もあるため、現在、我々は医療スタッフとミーティングを行い、彼らにとっての最善の解決策を模索している」

「怪我人が出ていることは偶然ではない。クラブW杯の後、開幕までは短い期間しかなかったため、我々は選手を管理する必要がある」

クラブの象徴的存在であるパルマーに加えて、カイセドとジョアン・ペドロも負傷していることを明かしたマレスカ監督。クラブW杯に出場したことで、選手の疲労が心配されていた今季のチェルシーだが、早くもその影響が出ている模様。台所事情は非常に現状は厳しいようだが、リンカーン戦はどのような選手を起用していくのだろうか。

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