現役時代はレスターやリヴァプールでプレイしたエミール・ヘスキ...の画像はこちら >>

弟のレイガン・ヘスキー photo/Getty Images

カラバオカップ3回戦を制したシティ

カラバオカップ3回戦ハダースフィールド対マンチェスター・シティの一戦が行われ、0-2でペップ・グアルディオラ監督率いるシティが勝利を収めた。

先制したのは18分だ。

好調のフィル・フォーデンが若手のディバイン・ムカサとのワンツーからミドルシュートを沈めると、74分にサビーニョが試合を決めるゴールを挙げた。

カラバオカップを除く直近の3試合ではスタメンを固定していたこともあって、このハダースフィールド戦では多くの若手が起用された。

先発には前述したムカサがメンバー入りし、ベンチにはジェイデンとレイガンのヘスキー兄弟、DFのカデン・ブレイスウェイト、ステファン・ムフニが名を連ねた。

すると、76分ニコ・オライリーに代わってジェイデンが、83分にはサビーニョに代わってレイガンがピッチに送り出された。どちらもシティでのトップチームデビューとなる。

このヘスキー兄弟は現役時代にはリヴァプールやレスターで活躍したエミール・ヘスキー氏の息子で、兄のジェイデンはMF、弟のレイガンはWGとしてプレイしている。

エミール氏は8月に『Daily mail』で、息子であるジェイデンとレイガンに言及している。

「レイガンはとても素早く、ジェイデンは私のようなビーストだ。2人とも似た性質を持っている」

今季はスカッドの縮小もあり、例年よりも若手に出場機会が与えられるシーズンとなっている。この1戦でメンバー入りした5人はフォーデン、オライリー、リコ・ルイスのように成長することができるのだろうか。

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