輝かしいキャリアを残したブスケツ photo/Getty Images
SNSで感動的な動画を公開
インテル・マイアミのMFセルヒオ・ブスケツが、今シーズンをもって現役を引退すると発表した。日本時間26日、自身のインスタグラムに投稿した動画を通じて引退を表明し、「プロサッカー選手のキャリアに別れを告げるときが来たと感じている」と心境を語った。バルセロナ、スペイン代表、インテル・マイアミ、そして家族への感謝の意も示している。
ブスケツは、2008-09シーズンにFCバルセロナでラ・リーガデビュー。22-23シーズンまで長きにわたりクラブの中盤を司り、類まれな戦術眼とボールコントロールでチームを牽引した。リーグ通算481試合に出場し、9度のラ・リーグ制覇に加え、3度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を経験するなど、クラブに不可欠な存在であった。
またスペイン代表としても、国際Aマッチ通算143試合に出場。2010年W杯優勝、2012年のEURO優勝など輝かしい実績を残した。
また同日に、現所属のインテル・マイアミの公式サイトでもブスケツの引退を発表。クラブによると、今シーズン終了後に引退し、MLSプレーオフが彼のプロキャリア最後の試合となると明かされている。
今回のブスケツの投稿には、ともにバルセロ
ナやインテル・マイアミでチームメイトとして戦ったリオネル・メッシや、元サッカー選手でインテル・マイアミの共同オーナーでもあるデイヴィッド・ベッカム氏も反応している。