バーンリーのカイル・ウォーカー photo/Getty Images
シティ相手に立ちはだかることになる
プレミアリーグ第6節でマンチェスター・シティはホームに昇格組のバーンリーを迎える。
バーンリーはここまで1勝のみと勝ち点の獲得に苦戦しているが、マンチェスター・ユナイテッド戦(●3-2)、リヴァプール戦(●0-1)とBIG6相手には終盤までポイント獲得に希望を持てる戦いを演じていた。
昨季のチャンピオンシップではわずか16の失点でシーズンを走り切っただけあって、堅守はトップリーグでも通用している。
そんなバーンリーに今夏経験豊富なベテランが加わった。それが元シティのカイル・ウォーカーだ。
シティには2017年から25年まで在籍し、右SBとして多くのタイトル獲得に貢献している。
『TheGuardian』ではシティの指揮官であるペップ・グアルディオラ監督が、ウォーカーとの再会に言及した。
「短い期間での1つの行動ですべてを判断することはない。彼は本当に信じられないほど素晴らしかった。史上最高のフルバックの1人だ。カイルがいた試合は、(安心感があり)まるで赤ん坊のように眠れたよ」
「彼は安定したプレイ、怪我の少なさ、毎試合起用できたという点で、最高の選手の1人だと思う。ロッカールームでの存在感は素晴らしかった。8年間でプレミアリーグ6回、チャンピオンズリーグ1回、多くのタイトルを獲得し、常に私のそばにいてくれた」
昨季はレンタルでミランに加入していたウォーカー。その際に古巣であるトッテナムがマンチェスター・ユナイテッドを下してELを制しており、「(シティで獲得した)プレミアリーグの優勝1回と引き換えに、トッテナムでELのタイトルを取りたかった」と発言してしまった。