フランクフルトの堂安律 photo/Getty Images
連敗ストップに貢献
フランクフルトの堂安律が27日(現地時間)に行われたブンデスリーガ第5節ボルシアMG戦に先発出場し、2アシストを記録した。
この日も右サイドハーフの位置で起用された堂安は、15分に右サイドから自ら蹴ったフリーキックがクリアされた後のこぼれ球を拾い、ゴール前へのグラウンダーの折り返しでアンスガー・クナウフのゴールをアシスト。
堂安の活躍もあってフランクフルトは47分までに6ゴールを奪ってボルシアMGを圧倒。終盤に立て続けに4失点を喫してしまったものの、6-4で勝利してリーグ戦での連敗を2で止めた。
ドイツ紙『Bild』はボルシアMG戦後にフランクフルトの各選手を6段階評価(1が最高、6が最低)で採点し、堂安には高評価となる評価点2を与え、さらに以下のような寸評を加えている。
「ドリブルで相手を何度も抜き去っていた。相手よりも一歩速いという場面が度々あり、それは2点目のシュート性のアシスト、そして4点目のアシストのシーンでも見られた。守備においても非常に献身的な働きぶりだった」
今後、フランクフルトは30日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節でアトレティコ・マドリード、10月4日にブンデスリーガ第6節でバイエルン・ミュンヘンと対戦する。ヨーロッパのビッグクラブとの連戦となるが、この2試合でも堂安がフランクフルトのキーマンとなるのは間違いないだろう。