モウリーニョが再会を熱望しているベンゼマ photo/Getty Images
現在はアル・イテハドでプレイ
レアル・マドリードやフランス代表で活躍し、現在37歳を迎えたベテランFWカリム・ベンゼマがヨーロッパに帰ってくる可能性があるという。スペイン『MARCA』が報じいている。
レアルで公式戦通算648試合に出場し、354ゴール155アシストを記録したベンゼマ。数々のタイトルを獲得した後、2023年夏より活躍の地をサウジアラビアへ移した。3シーズン目を迎えた同選手はアル・イテハドで公式戦通算65試合で41ゴール17アシストという結果を残している。
そんななか、今夏25年ぶりにベンフィカの指揮官に復帰したジョゼ・モウリーニョがベンゼマをクラブに迎え入れたいと考えている模様。レアル時代の教え子との再会を願うモウリーニョは直接ベンゼマに電話をかけ、今冬の移籍市場での加入を打診したという。
大ベテランとも言われる年齢に達したベンゼマは「サウジアラビアに居場所があり、キャリアが終わりに近づいていることは承知している」というが、同メディアは続けて「モウリーニョ監督の魅力的な発言によって、ヨーロッパサッカーへの復帰の可能性を考えているようだ」とも伝えており、恩師からのラブコールでベンゼマは迷っているようだ。
しかし、アル・イテハドはベンゼマを失いたくないと考えているようで、2027年まで契約を1年間延長することを計画しているとのこと。
恩師からの電話で、再びヨーロッパに帰ってくる可能性もありそうだが、ベンゼマの去就に注目したい。